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『おにぎりあたためますか』は、2003年(平成15年)3月25日から北海道テレビ放送で放送されている深夜バラエティ番組。 番組の名前は、北海道のコンビニでおにぎりを買うとレジで聞かれる「おにぎりは温めますか?」という言葉に由来している。通称は「おにぎり」や「おにあた」など。 == 放送内容 == 「視聴者参加型コンビニバラエティー」としてスタート。当初は北海道内のローソンで発売する期間限定商品を、視聴者からの要望をきっかけとして、出演陣が商品の詳細を試行錯誤しつつ決定し、発売してゆく過程を放送していた。 その後、商品開発のために食べ歩き企画〔そのため出演者三人をまとめてしばしば「食べる部」「豚一家」などと呼称されることがある。〕を行ったりしているうちに、いつしか番組は30分おきに数店舗をハシゴして全て完食するような「フードファイト系」の食べ歩きを主とするものへと変化していった〔スタート当初に比べて大泉と戸次のスケジュールがほとんど空かなくなってしまい、初期のように商品開発だけをするという時間を取れなくなったというのが大きな要因である。実際1回ロケをした次のロケが1か月後ということはざらで、最大103日間ロケを行わなかったという記録もある(2009年(平成21年)3月31日放送分より)〕。 現在では、北海道内だけではなく、日本全国、時に海外にまで足を運ぶ食べ歩きと腹ごなしのための様々なレクリエーション(通称レク)、道中の車内における三人のトーク、そして番組宣伝のために北海道の全市町村にポスターを貼って回る「オクラホマの北海道完全制覇の旅」〔特別バージョンとして戸次重幸、佐藤麻美もチャレンジした〕が番組の主たる構成要素となっている。 現在でも視聴率は10%前後と深夜ローカル番組としては高く推移している。 そもそもの発端は鈴井貴之監督の映画作品『銀のエンゼル』の企画段階でのローソンとの協議の中で構想が持ち上がり、番組がスタートした。この時期を前後してローソンとCREATIVE OFFICE CUEとの親交を深めるようになり、このためローソンが店舗で配布している『月刊ローソンチケット』ではCREATIVE OFFICE CUE関連グッズが漏らさず掲載されている。 HTBの自社制作深夜バラエティ番組では数少ない、HTB社外の制作会社が制作する番組であり、そのためか『水曜どうでしょう』など、他の番組でよく見られる、制作スタッフが前面に登場する機会はほとんどない。さらに番組公式ウェブサイトも、他のHTB自社(社員)制作深夜番組と比べて大変簡素なものとなっており、HTB公式の携帯サイトには、当番組の紹介ページすらない状態だった。後に、携帯サイトは2009年(平成21年)1月に開設、さらにパソコン・携帯に対応した訪問先リストを2009年(平成21年)4月から公開している。 番組開始以来、CMを除く番組全編が画面比率4:3のSD画質の放送であったが、2010年(平成22年)1月12日放送分(第341回)より16:9のハイビジョン制作での放送に移行した。 2013年(平成25年)4月9日放送分より字幕放送〔字幕の色は大泉の声は黄色、戸次の声は水色、オクラホマと森崎の声は緑色、佐藤麻美アナの声は桃色、その他の声は白に編集をする。〕を開始した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「おにぎりあたためますか」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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